待ちに待った大分県産業創造機構 6次産業化サポートセンターの皆さんが来所。

6次作業化サポートセンターの皆さんに経営の問題点を相談。

3本の柱である農業経営、加工事業、福祉サービスを運営する中で農業経営の問題、加工事業の問題、福祉サービス事業の問題等自分では解決できない山ほどの問題があります。

今回サポートセンターを通じて国、県の方に相談させて頂きました。こういう機会を頂けることは自分にとって有難いことでもありますし、チャンスでもあります。感謝です。これからスタートです。最終的には地域一番の良い会社になりたいと目標を持つことができました。

農業経営の問題は毎年安定していない

農業経営は自然災害に弱いです。特に今年の降り続いた大量の雨、これから来るであろう台風。

毎年の自然災害ではどうしようもないところです。

台風や雨に強い強化型ハウスの建設も考えてみましたが1,000㎡位の広さの強化型ハウスの価格は信じられないほど値上がりしていて手が出ません。

既存のハウスでそのリスクを最小限にできる栽培が今のところ有効だと思います。

加工品は新商品がなかなかできない

現在、柚子こしょうや梅干しを中心に出荷しています。

お客様にもリピーターが増えて店頭では品切れがあった場合はすぐに出荷要請を頂ける様になり感謝の毎日です。

しかし、若い世代に向けた新商品の開発はなかなか難しく足ふみしている所です。

若者に人気のでる商品開発が急がれます。

農園が大きくなるとスタッフも増えて感謝のはずが・・・

法人化して3年、規模拡大を行ってきましたが、当初4名のスタッフが8名のスタッフに増え感謝の毎日です。しかし、人材育成が間に合っていません。

①どのようにスタッフに働きやすく②やりがいが持てて③楽しく働ける環境が整ってなく手探り状態です。まだまだ勉強しなくてはいけません。

お客さにも若者、特に若い女性はSNSや動画を活用したアピール販売等取り組むことはたくさんありそうです。これからの必須の課題です。

利用者さんがやりがいを持って働ける職場をめざして

障がい者の就労支援に携わり長く勤めて頂ける方、途中で辞める方、この3年間で色々な方が農業を主体とした職場を選んで頂き、そして継続的に携ってくれることにまずは感謝しかありません。

特に外作業では暑さや寒さ、雨や雪など過酷な条件でも辛抱して来て頂けることは有難いことです。

もっと農業の良さを皆さんにアピールできて経営を安定させて、給料を多く支払えるよう頑張らなければなりません。

必要な支援を最大限に活用したい

今回6次産業化サポートセンターを通じてプランナーの方や九州農政局の方、大分県の方が話を聞いて頂きました。経営となると数字がつきものです。あまり得意分野ではありませんが会社のビジョンである「創意工夫をし情熱を持って取り組む地域一番の企業をめざして」頑張らなくてはならないですね。

今回ちょっと気合が入りすぎかな? コロナウイルス感染防止のため屋外にて場所を設定させていただきました。暑い中有難うございました。(感謝、感謝)

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