2019年を振り返り
今年1年を振り返ると野菜栽培で収穫できない色々な出来事がありました。自然相手の仕事なのでどうしようもないこともありますが大きく3つの出来事でした。
①早春の収穫不足と花芽形成(植付ミス)
②高温による夏場の生育不良(自然相手)
③台風15号の被害(10月22日)
台風15号は強風でビニールハウスの天井を吹き飛ばして中の作物が全滅してしまいました。
これから自然災害や異常気象が当たり前の時代が来ます。その中でも被害が最小限にとどめて、収穫できる栽培体系を考えるきっかけ作りができた1年でした。
そのような落ち込んだ厳しい状況の中でも10月に開催された全国梅干しコンクールで1358点の出品された全国の梅干しや加工品の中で「梅干し部門」で大分県知事賞に入賞することができました。
これも応援してくれた皆様とスタッフのお陰と心から感謝申し上げます。また、併せて農業分野専門の福祉事業を立ち上げて障害者の働く場所を提供することができた1年となりました。感謝、感謝の毎日です。
2020年の取り組み
①自然災害に強い栽培体系づくり
②周年を通じて安定した収穫量の確保と収益の向上
③梅干しコンクール入賞で強みを生かした加工品作り
何とか来年はこれらを活かして、3つの取り組みを成功させたいですね・・・